こんにちは、毎日イラストを描いています。
今回は、和柄にも使える流水模様をカリグラフィブラシを使って作る方法を紹介します。
![](https://yukik-illust.com/wp-content/uploads/2022/05/c0f9311218c531ae9a503edbc919cfc2.jpg)
完成はこんな感じです。
使用ツールはillustratorCCとMacで初心者の方向けの内容です。
波線を引く
![](https://yukik-illust.com/wp-content/uploads/2022/05/078cb5df8fdfd08ffae7da155e5543a4.jpg)
まずはペンツールで波線を引きます。私は赤点のあたりにアンカーポイントを置きました。
自由に作って良いと思うのですが、今回は折り返しのところにアンカーポイントを置いておくと、後の調整がやりやすいです。
カリグラフィブラシ
![](https://yukik-illust.com/wp-content/uploads/2022/05/0d1a786701a827bce8ed605a416abc67.jpg)
次にカリグラフィブラシの設定をします。
上の方にデフォルトで入っているブラシをダブルクリックして編集するか、下の新規ブラシ作成からカリグラフィブラシを選択します。
![](https://yukik-illust.com/wp-content/uploads/2022/05/2a368368790ecf052866c561e33affd2.jpg)
今回作りたい流水模様は横に進むと細く、縦に進むと太い線で作りたいので、横に長いブラシを作成します。
真円率を下げると細くなります。また、上にあるプレビューをカーソルでドラッグして調整することもできます。
(あらかじめパスにカリグラフィブラシを適用させて、そのブラシを編集するとプレビューを見ながら調整することができます。この後OKを押すと「このブラシは使用中です〜ブラシストロークに変更を適用しますか?」と出るので適用を押します。)
![](https://yukik-illust.com/wp-content/uploads/2022/05/fc6656891d2d2270932502c122f01309.jpg)
できたブラシを波線パスに適用させます。太さは線パネルの線幅でも変えることができます。
パスを増やして調整
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ブラシを適用させたパスをコピーして流水っぽい雰囲気にしていきます。
初めのパスをコピーし、同じ場所にペースト(Command+F)してから、折り返し部分にあるアンカーポイントを横にずらします。線幅も変えてお好みの形に調整します。
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できた流水を反転させたり短くカットしたものを繋げたりして完成です^^
![](https://yukik-illust.com/wp-content/uploads/2022/05/ec83e74614af6c352b1eb805484fcda9.jpg)
この流水模様はグラデーションをつけたかったので、アピアランスの分割をして線を塗りにし、パスファインダーで合体しています。
以上になります。
お読み頂きありがとうございました。
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